ムギ類の主食について
オートムギをひき割りにして粥状にした食べかたが、朝食にでてくるオートミールです。
ヨーロッパのパンは醗酵、焼成のさいに膨張させてふっくらと塊状につくった軽いものであるのにたいして・・・
北アフリカから西アジアにかけてのアラブ文化の地帯では練り粉を厚い円盤状に成形し、ずっしりと重たいものに焼きあげることがふつうです。
みなさんは海外に行くなら、ヨーロッパとアジアと・・・
どちらがお好きでしょう?
さて、西アジアから北インドにかけては、タンドールとよばれるパン焼きガマの側壁に貼りつけて焼いた薄くて、大きな袋状あるいは板状にのばしたナンというパンが分布します。
インドの稲作をしない地域では、コムギや雑穀類の粉を練ったものを醸酵させずに、加熱した鉄板や石板の上でセンベイ状に焼いたチャパティが主食となります。
チベット高原では気候的にコムギの耕作がむずかしく、オオムギが主作物となります。