世界の食卓
インド亜大陸では、雑穀をチャパティにするほか、ソバガキ状に加工したり、粉のまま炊いて食べます。
中国東北部のアワ、キビ、モロコシ(コーリャン)をつくる雑穀地帯では粉にしたものを蒸したダンゴにするほか、朝鮮半島北部の雑穀地域とおなじく粒のまま炊いて食べます。
エチオピアではきわめて粒の小さな穀物であるテフが栽培されます。
これは製粉して醸酵させ、薄く焼いたパンに加工されます。
新大陸原産のトウモロコシの食べかたで有名なのは、粉を練ってセンベイ状に焼いたものです。
これはメキシコ料理のトルティーヤとして知られています。
トウモロコシをおおく生産する北アメリカでは主に家畜飼料に使われます。
しかし、東アフリカやインドの雑穀地帯では、在来の雑穀にとって代わった主食作物となり、穀類と同様の料理法をします。
たくさん海外旅行をすればわかることですが、本当に文化の違いというものは興味深いものなのです。