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2011年12月 アーカイブ

世界の食卓


インド亜大陸では、雑穀をチャパティにするほか、ソバガキ状に加工したり、粉のまま炊いて食べます。


中国東北部のアワ、キビ、モロコシ(コーリャン)をつくる雑穀地帯では粉にしたものを蒸したダンゴにするほか、朝鮮半島北部の雑穀地域とおなじく粒のまま炊いて食べます。


エチオピアではきわめて粒の小さな穀物であるテフが栽培されます。


これは製粉して醸酵させ、薄く焼いたパンに加工されます。


新大陸原産のトウモロコシの食べかたで有名なのは、粉を練ってセンベイ状に焼いたものです。


これはメキシコ料理のトルティーヤとして知られています。


トウモロコシをおおく生産する北アメリカでは主に家畜飼料に使われます。


しかし、東アフリカやインドの雑穀地帯では、在来の雑穀にとって代わった主食作物となり、穀類と同様の料理法をします。


たくさん海外旅行をすればわかることですが、本当に文化の違いというものは興味深いものなのです。

イモはかなり使える作物


東南アジアでも、イネをおぎなう作物として栽培される地域も多いです。


精白してひき割りに加工しコメとおなじように炊いて食べることもおこなわれます。


根栽作物類オーストラリアをのぞくオセアニア全域は歴史的にはヤムイモ、タロイモ、バナナ、パンノキなど、種子まき(種子繁殖)をせず、種イモを切って埋めたり・・・


株わけ、さし木などの栄養繁殖によってふやす作物の農業をおこなう地帯でした。


メラネシアではこれらの作物を土器を使用して煮ることもおこなわれましたが、金属の鍋が輸入される以前の煮炊き用の道具である土器の製作が発達しなかったポリネシア、ミクロネシアではこれらの作物を焼いたり・・・


そして、焼石のうえにのせてそのうえをバナナの葉や土でおおう石蒸し料理にして食べるのがふつうでした。


雑穀やイネを栽培する以前には、東南アジアでも根栽農業がおこなわれていたと考えられます。


紀元前の時代にインドネシアからインド洋をこえて根栽作物がアフリカに伝播し、現在でも、西アフリカのギニア湾にそった地帯では、ヤム・ベルトとよばれるヤムイモを主作物とする地域となっています。


ここでは、ヤムイモの皮をはぎ、ゆでたのち、ウスでついてペースト状にしたものを主食とします。


みなさんは、海外に行くならドコがいいでしょう?


いろんな国へ行きたいですよね!

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